全日本鹿協会 Japan Deer Society

鹿ニュース(2018年10月26日~11月9日)

【利用】純白のシカ革 新ブランド/山梨

山梨県は10月26日、駆除したニホンジカの有効活用に向け、兵庫県の業者と共同で皮を純白になめす新技術を開発したと発表した。来年5月をめどに、白いなめし革を使った甲州印伝の新ブランド「URUSHINASHIKA(ウルシナシカ)」をスタートさせる。白いなめし革は兵庫などで伝統的に作られてきたが、アイボリーに近い色合いにしかならず、県産業技術センターが2015年度から純白のシカ革を目指して研究に着手。薬剤を工夫することで開発に成功した。純白を生かした製品で他の印伝産地との差別化を図る。シカの皮は甲州印伝で使われているキョンに比べて4、5倍の大きさがあり、バッグなど大型商品も作れるという。(2018/10/27 読売新聞より)

 

 

【その他】狩猟後の獲物を前に笑顔で自撮り 米トロフィーハンターが炎上

銃で撃ち殺した獲物を前に笑顔で自撮りするトロフィーハンターについて、世間で多くの物議を醸している。スコットランドで、アメリカから訪れたトロフィーハンターらが狩猟。野生のヤギやシカなどを狩った後の自撮り写真がSMSに投稿されると、たちまち炎上し非難の声が相次いだ。スコットランドでは、7月1日~10月20日の間は土地所有者の許可を得ればライセンスを取得した銃を使用してアカシカの狩猟が合法となるが、野生のヤギやヒツジには法的保護がないため、しばしばハンターたちの標的となっているという。スコットランド行政府は「環境事務局は状況を見直し、法律の明確化もしくは変更が必要か否かを検討する方針」とコメントしている。(2018/10/27 TechinsightJapanより)

 

 

【利用】釧路でエゾシカ肉料理セミナー

エゾシカ肉を使った料理のセミナーと、ジビエ料理パーティーが10月26日、北海道釧路市であった。セミナーには市内外の料理人など約30人が参加。エゾシカ肉を扱う「アイマトン」社が子鹿の半身肉を解体する様子を、参加者は興味深げに見ていた。この後、地元ホテルの総料理長がカツレツなど4種類のエゾシカ料理をつくり、参加者全員で試食した。セミナーは北海道の主催で昨年は東京と札幌、今年は今月9日に東京で開かれ、釧路では初開催。

(2018/10/27 朝日新聞より)

 

 

【対策】増えすぎたツシマジカ/長崎

深刻化するツシマジカ被害を受け、環境省、林野庁、県、市が連携して対策に乗り出す。来年初めにも「シカ対策戦略検討会議(仮称)」を設置。捕獲目標数などを協議していく方針だ。環境省などによると、対馬の昨年度のシカ捕獲数は5,570頭。県は対馬のシカ適正頭数を3,500頭としている。環境省は生態系への影響が少ない頭数を2,100~3,500頭と見積もっており、実現には長い年月がかかるとみられる。(2018/10/28 長崎新聞より)

 

 

【利用】鏡野で秋の「やま弁」販売始まる/岡山

 岡山県鏡野町の旬の食材をふんだんに詰め込んだ「やま弁」シリーズの秋バージョン「べっぴん もみじ弁当」の販売が10月27日、道の駅奥津温泉など町内3カ所で始まった。弁当ごとに中身は異なるが、季節感あふれる炊き込みご飯がメイン。町特産のヒラメをはじめ、鹿肉を使ったハンバーグやロール白菜、地元野菜が入った3種類で、11月11日までの土、日曜と祝日限定で扱う。町内の飲食店、民宿などでつくる「鏡野やま弁友の会」に所属する3業者がそれぞれ考案した。(2018/10/28 山陽新聞より)

 

 

【その他】ハリケーンのある日、3匹の小鹿たちが部屋の隅で固まっていた

ハリケーンが近づくある日、傷ついた野生動物のリハビリをする活動を行っているAmscolieさんは近所の様子を見に外に出た。いつも裏庭にいる鹿たちのことが気がかりだったという。急いで出ていったためドアは半分開けたままだった。探したけれどもシカたちは見当たらなかった。それもそのはず。自宅へ戻ったAmscolieさんは部屋の中で寄り添い合うように潜んでいた小ジカたちにびっくり仰天。小ジカたちは、家のドアが少し開いていることを見逃さなかったのだ。「今夜はここで過ごしてねって伝えたんです」と Amscolieさんは語った。(2018/10/29  BIGLOBEニュースより)

 

 

【対策】諏訪理大、地元企業とIoT研究 見守り装置など開発

公立諏訪東京理科大学(長野県)は、次世代の無線技術を活用した産官学連携の研究プロジェクトに乗り出した。プロジェクトは茅野市が支援し、成果を「スワリカブランド」として全国発信する。同大学の小林特任教授が中心になって次世代無線通信技術「LPWA」を応用し無線技術や装置を開発する。茅野市などに本社や拠点を置く10社が参加し、(1)登山の見守りデバイス&システム(2)鹿のわな通報システム(3)除雪車の位置検出システム(4)小学生の位置発報付き防犯ブザー、の4テーマで試作を進める。(2018/10/29 日本経済新聞より)

 

 

【その他】野生鳥獣の農作物被害8億円減 農水省

  農水省は平成29年度の全国の野生鳥獣による農作物被害状況を10月26日公表した。被害金額は164億円で前年に比べ8億円(5%)減少した。被害面積は5万3,000haで前年比1万2,000ha(18%)減、被害量も47万4,000tで同1万3,000t(3%)減となった。主な獣種別にみた被害金額はシカが55億円で前年比1億円(2%)減、イノシシは48億円で同3億円(6%)減となった。獣類の被害金額に占めるシェアはシカ、イノシシ、サルで87.5%を占めており、そのうちシカは44.9%となっている。(2018/10/29 農業協同組合新聞より)

 

 

【対策】ICT活用で鳥獣害対策 金沢でフォーラム開催 農研機構

農研機構は11月27日、金沢市で「ICT活用による鳥獣被害の総合的低減対策」をテーマに北陸地域マッチングフォーラムを開催する。鳥獣被害が深刻化・広域化している現状と対策を紹介し、機器の展示・説明や技術相談、パネルディスカッションなどを行う。また、「農業データ連携基盤」と「スマート農業技術の現場への実装」について農水省から最新の情報提供と、来場者との意見交換も行う。(2018/10/30 農業協同組合新聞より)

 

 

【その他】4股5尖の角 珍しいシカ仕留める

和歌山県古座川町の村上成作さん(67)が、同町の山中で4股5尖の角を持った雄のニホンジカを仕留めた。県立自然博物館の佐々木歩学芸員は「非常にまれな個体。学術的には証明はされていないが、栄養状態が良く、長く生きていたシカだと思われる」と話している。佐々木学芸員によると、基本的には体の成長とともに角の分岐が増え、1尖が1歳、2尖が2歳と数えられるが、4歳を超えてもほとんどは4尖までにしかならない。(2018/10/31 紀伊民報より)

 

 

【対策】ドローンの超音波で害獣駆除 東電が実証実験/福島

 農作物や家を荒らす野生動物の駆除に向け、東京電力は、ドローンを使って追い払う実証実験を浪江町で始めた。イノシシや鹿は超音波を嫌がることが知られており、使ったところ一定の効果があったという。国内でも初の試みだといい、将来は自動操縦のドローンで追い払うことを目指すという。東電は、復興の推進活動の一環として、ドローンや電気柵を使ったイノシシの駆除対策を検討しており、31日に実証試験の成果を発表した。試験では赤外線カメラ搭載のドローンがイノシシを見つけ、超音波発信機搭載のドローンが接近。鳥獣の嫌う4キロ~50キロヘルツの超音波を出すと、一目散に逃げていく様子が確認できたという。(2018/11/1 朝日新聞より)

 

 

【利用】小諸の鹿肉、味わって/長野

 小諸市の飲食店「ミナト食堂」が、ニホンジカの肉を活用した料理の提供を始めた。市は今夏から市内産のニホンジカの肉をジビエ料理に加工・出荷。イタリア料理がメインの同店は鹿肉のローストやシチュー、洋風串焼きを取り入れ、日替わりランチで鹿肉入りのパスタも提供。若い女性客の注文が多いという。市の施設で加工した鹿肉は、市内の居酒屋「みやび」でも予約して味わえるが、市内での普及はこれから。市農林課によると、国内大手のホテルや飲食業者から引き合いがあり、供給不足を心配するほどという。(2018/11/1 品の毎日新聞より)

 

 

【利用】ジビエ新たに4商品 県と企業連携、1日発売/三重

 11月1日から県内で鹿肉を使った新商品の販売が始まる。販売されるのは、ハンバーグ、焼き肉用の味付け肉、味付けミンチ、つみれの四種類で、津市高野尾町の農産物直売所「朝津味」や県内外のマックスバリュ計十五店で購入できる。「カレーハウスCoCo壱番屋」の県内全店では、シカ肉入りカレーを来年一月末までの期間限定で提供する。(2018/11/1 中日新聞より)

 

 

【対策】保護団体職員ら 警戒標識など清掃11月は奈良のシカ愛護月間

「奈良のシカ」の愛護月間が11月1日、スタートした。30日まで。初日は鹿の保護団体「奈良の鹿愛護会」の職員が奈良市の奈良公園内に設置された鹿の飛び出し警戒標識や反射鏡の点検、清掃活動を行った。同月間は鹿の生態についての啓発や、人との事故防止などを目的として平成18年に開始。現在は子鹿誕生のピークを迎える6月と、鹿の発情期で秋の観光シーズンの11月に設定されている。(2018/11/2 奈良新聞より)

 

 

【その他】猟の禁止区域拡大 岐阜県、豚コレラ確認で

岐阜県は11月2日、豚コレラに感染したイノシシが新たに見つかった可児市全域と、発見場所から半径10キロ圏内に入る川辺、八百津、御嵩の3町で、イノシシやシカの猟を7日から14日まで禁止すると発表した。県は10月、それまでの発見場所から10キロ圏に入る岐阜市や各務原市、可児市の一部など17市町でも、11月1日の予定だった猟解禁を14日まで見送ることを決めていた。今回の発見場所は木曽川を挟んだ対岸に位置し、山域が異なることから、感染が拡大したとみて15日以降の猟解禁の見送りも検討する。現場は愛知県犬山市との境から約1キロと近いため、愛知県にも情報提供し連携するとしている。(2018/11/2 日本経済新聞より)

 

 

【利用】「鹿南蛮そば」完成 伊那市ミドリナ委が開発/長野

伊那市が推進する「伊那市50年の森林ビジョン」の応援プロジェクト「伊那市ミドリナ委員会」が新たな名物として「鹿南蛮そば」を開発した。同市を代表する食である高遠そばとコラボレーションしたメニューで、11月4日に市民の森林で開くイベント「森JOY」でお披露目する。鹿肉は地元の酒粕に漬け、まきとカラマツの枝でいぶした。そばは十割そばとし、そば殻を入れたり、打ち方を工夫して鹿肉に負けない風味を出した。伊那そば振興会は一過性の取り組みで終わらせず、そばの振興と伊那市のPRにつなげていきたい考え。(2018/11/2 長野日報より)

 

 

【利用】『シカ肉を使ったジビエ料理教室』姫路市

 イーグレ姫路で11月25日に『シカ肉を使ったジビエ料理教室』が開催される。当日は、愛deer料理教室の講師・林真理さんと一緒にシカ肉を使用した家庭料理を調理。その後兵庫県森林動物研究センターの野生鳥獣資源活用専門員・尾﨑真也さんより、「シカの生態と被害対策」についての講義が行われる。料金は1,600円程度で、先着20名。問い合わせは兵庫県立森林大学校研修課まで。(2018/11/3 KISS PRESSより)

 

 

【対策】狩猟犬もう山中で迷わない 船舶レーダー大手が専用無線を開発

船舶レーダー大手の古野電気が、狩猟犬向けの専用無線の開発に力を入れている。総務省から相談を受けた同社は2012年から開発を始め、その商品は「ドッグナビ」。免許や登録が不要な特定小電力無線で、GPS受信機やマイクが付いた専用の首輪を犬につけると、狩猟者用端末のモニターに狩猟犬の位置が表示され、犬の声が聞こえる。また、端末を持った狩猟仲間の位置も確認できる。同社によると、これまで現在地を表示できる電波法適合の無線はなかったという。希望小売価格は狩猟者用が1台10万5千円、犬用が1台5万5千円。(2018/11/3 神戸新聞NEXTより)

 

 

【その他】地元産鹿汁をお披露目 うましゃルネ祭/神奈川

 小田原駅東口の東通り商店街とおしゃれ横丁、ハルネ小田原で10月28日、うましゃルネ祭が開催された。当日は50店で500円均一のサービスを提供。海老かき揚げ丼やシロコロ串など、各店自慢のメニューが顔をそろえた。東通りでは鹿汁が振る舞われ、訪れた人たちの体を温めた。鹿汁は地元の山で捕えられた鹿肉60kgを使い、東通りの彩酒亭 洞(ほら)で3日かけて調理されたもの。 (2018/11/3 タウンユースより)

 

 

【その他】『ナニコレ珍百景』

【看板珍百景&その後】住宅街で飼われている子鹿(大分県佐伯市)

野生の鹿が周囲に多く住むこの地域では、親とはぐれてしまう子鹿も多いのだとか。そんな子鹿を保護するため、動物好きの坂東良次さんは自宅で飼っているという。坂東さんは過去に何度も鹿を保護しており、家に飼われている鹿は、ある程度の大きさになったら山に返している。(2018/11/4  music.jpより)

 

 

【対策】若手ハンター 養成着々/鳥取

 イノシシなどによる農作物の被害が深刻な県内で、ハンターの人数がV字回復している。狩猟免許所持者は過去最低となった2012年以降、若手を中心に3割増加。かつての半分超の水準まで持ち直した。県は、12年に猟銃の技能講習料に対する補助金を創設。15年には、49歳までを対象として免許取得の費用に2万900~3万1,800円を補助する新たな制度を設けた。16年にはベテランハンターらを講師に招き、わなや猟銃による捕獲、ジビエの解体など、ハンターに必要な知識・技術を幅広く教えるスクールを開設。3年間の受講者は100人を突破した。さらに17年からは、若手ハンターが技術の指導をマンツーマンで受けられるよう、ベテランハンターとマッチングする事業も始めた。

(2018/11/5 読売新聞より)

 

 

【その他】長崎県五島市は、ミッション型の地域おこし協力隊を募集中

長崎県五島市は、2019年4月から採用する地域おこし協力隊を4名募集しています。それぞれ専門性を活かしながら活動していただきます。募集にあたり、東京都やその近辺にお住いの島暮らしに興味がある方を対象に、東京銀座で「長崎県五島市 地域おこし協力隊募集ミニ相談会」を開催します。申し込み締め切りは11月16日、相談会は11月18日。問い合わせは五島市役所地域振興部地域協働課まで。

イノシシ、鹿のジビエ肉を資源としたジビエ肉利活用技術伝承師/1名募集 (2018/11/5 五島市HPより)

 

 

【書籍】『決定版 農作物を守る鳥獣害対策』

(株)誠文堂新光社は、11月8日に『決定版 農作物を守る鳥獣害対策』(編著者 江口祐輔)を刊行します。本書は、イノシシ、サル、シカ、ハクビシンなど、動物別に行動学に基づいた対策をわかりやすく伝える。侵入した動物の種類の見分け方、侵入経路の確認、具体的対策、正しい柵の設置方法、侵入されにくい電気柵の設置方法など、生産者にとって実用的な内容となっている。個々の対策では追いつかない地域のために、集落で取り組む追い払いの事例なども掲載している。また、近年注目されている捕獲動物の利活用について、捕獲方法の問題点や今後のジビエ振興の展望などについても触れており、生産者が気になる情報を、鳥獣害対策と合わせて知れる一冊になっている。

(2018/11/5  PRTIMESより)

 

 

【対策】ニホンジカ捕獲効率化へ「日本初の方法」実験/赤谷の森

ニホンジカの増加による森林の荒廃を防ごうと、日本自然保護協会が群馬県みなかみ町の国有林「赤谷の森」で捕獲実験を始めた。わなにセンサーを取り付け、シカがかかると情報が管理者に伝わる仕組み。わなの様子を見回る必要がなく、効率的にシカを捕獲できる。個体数管理の効果を確かめ、野生動物とバランス良く共存するための新技術として全国への普及を目指す。協会はニホンジカの管理を国内の森における最大の課題と捉え、地域住民と協力しながらシカの生息数を管理する方法を探っている。活動に賛同する人からの寄付も募っており寄付者に捕獲したシカの皮で作ったオリジナルグッズを贈る予定。赤谷の森は17年にユネスコのエコパークに登録されたエリア内にあり、人と自然の共生を進めるモデル地域となっている。(2018/11/6 上毛新聞より)

 

 

【利用】奈良で手作り鹿グッズの祭典

今年で5周年を迎える、鹿のモチーフだけを集めたアート&雑貨展『ならしかの休日』。告知方法がフライヤーとSNSのみにも関わらず年々来場者が増え、新聞や雑誌に取り上げられるなど話題を集めている。鹿の愛護月間の11月に奈良市内で例年会場を変えて開催される同イベント。すべての作品がクラフト作家の手作りなので、この世でひとつだけの鹿グッズを手にする事ができる。主催者はイラストレーターのmittoさん。熱心な作家のなかには、このイベントのために毎年新作を作る人がいるほど。鹿そのものに限らず、鹿せんべいや鹿のフンをモチーフにしたユニークなグッズや鹿の子模様のデザインなど、鹿に関するあらゆるものが作品化。SNSを見て「この作家の作品が欲しい!」と来場する人が多いとか。(2018/11/6  Lmaga.jpより)

 

 

【被害】夜間運転 シカに注意 稚内署管内で事故急増「ハイビームで走行を」

稚内署管内で、シカに関わる交通事故が10月以降急増している。11月に入ってもすでに3件発生しているという。同署によると、10月は前年同期比8件増の25件で、物損事故の4分の1を占めている。夜間の事故が大半を占めており、同署は注意を呼びかけている。市村別では稚内15件、猿払10件だった。25件のうち24件が午後5時~翌日午前6時の時間帯に発生した。(2018/11/6 北海道新聞より)

 

 

【対策】徳島県内鳥獣捕獲 4年連続2万匹突破 

2017年度に徳島県内で捕獲された野生鳥獣(サル、シカ、イノシシ)は2万1,628匹で、4年連続で2万匹を超えたことが県のまとめで分かった。農作物被害額はほぼ横ばいで、9年連続で1億円を超えた。狩猟者の高齢化も深刻で、県は担い手の育成を急いでいる。県農山漁村振興課は放置された果樹の除去や、農地、果樹林への防護柵設置を呼び掛ける。また県消費者くらし政策課は、狩猟期間の延長や直径12センチ超のくくりわなの解禁といった規制緩和を進め、狩猟を促している。同課は高校や大学での出前授業、ハンティングスクールを開くなど若いハンターの確保に努めている。(2018/11/7 47NEWSより)

 

 

【被害】住宅街の国道でシカひかれる 伊勢崎 近くの公園で目撃も

11月7日午後5時20分ごろ、群馬県伊勢崎市の国道462号でシカがひかれていると同市役所に情報があった。駆け付けた職員が回収した。市によると、シカは体長約1.1メートルの雄。現場は市役所から南におよそ1キロの住宅街。同日朝、現場の南にある「いせさき市民のもり公園」付近でシカが目撃されており、市がメールで注意を呼び掛けていた。(2018/11/8 上毛新聞より)

 

 

【対策】有害鳥獣処理の負担軽減/下呂市新施設

下呂市は駆除された有害鳥獣を処理する施設を年度内に整備する。高齢化が進むハンターの悩みの種となっていた死骸処理の負担を軽減するのが狙いで、地元からは歓迎の声が上がる。高齢化とともにハンターの減少も大きな課題で、県も体験イベントなどを催して養成に力を入れている。下呂市猟友会は2015年、有害鳥獣の死骸を丸ごと処理する施設の整備を請願し、市議会で採択された。請願のきっかけは同年、養老町で起きたシカの死骸の不法投棄事件。こうした動きを受け、下呂市は新処理施設整備を決定。ハンターは死骸を大型冷凍庫に運ぶだけでよく、その後は市職員が裁断機で切断し、焼却場に運んでくれる。(2018/11/8 読売新聞より)

 

 

【その他】静岡放送「罠師」グランプリ受賞 日本民間放送連盟賞

民放連は11月7日、日本民間放送連盟賞を発表し、テレビ番組部門の「グランプリ」に静岡放送の「SBSスペシャル 罠師~片桐邦雄・ジビエの極意~」が選ばれた。同番組は、ジビエ料理を看板に掲げて45年にわたり割烹「竹染」を営む片桐さんに密着したドキュメンタリー。銃を使わず、手作りのわなを仕掛けて鹿やイノシシを捕獲する猟の様子や、自然の恵みを大切にする料理人の生き方が共感を呼んだ。(2018/11/8 静岡新聞より)

 

 

【対策】「あっと解消本店」/専門性高い「鳥獣対策」を分かりやすく

広島県呉市にあるケイ・ウェーブ・ネットが運営する「あっと解消 本店」のメイン商材は、鳥獣対策商材です。国内の鳥獣対策を必要とするユーザー向けに専門的な商品情報を発信しています。住宅街での鳥獣被害では、動物の姿が見えないケースも多く、専門業者でなければ効果的な対策ができない状況でした。「あっと解消 本店」では、一般の人でも大変分かりやすい形で、被害状況に合わせた対策商品を紹介しています。

(2018/11/8 日本ネット経済新聞より)

 

 

【利用】長崎発!鹿革ブランド

 平安時代から武具や足袋などに使われてきた鹿革。しかし今、国内で流通する鹿革は、そのほとんどがニュージーランドや中国からの輸入物。数少ない国産は駆除された野生のものです。そんな中、長崎の牧場で飼育された貴重な鹿の革を使ったブランドが長崎で誕生しました。ブランド名は「朱華(はねず)」。黄色がかった温かみのある薄い赤色という意味を持ちます。 ブランドを興したのは、雲仙岳のふところで国内最大級の鹿牧場を経営するディアー・カンパニーの八木紀子さん。(2018/11/9 毎日新聞より)

 

 

【その他】愛知の3市が狩猟禁止に 隣の岐阜・可児で豚コレラ

愛知県は9日、豚コレラに感染した野生イノシシが県に隣接する岐阜県可児市で見つかったことを受け、発見場所から半径10キロ圏内に入る愛知県犬山、小牧、春日井の3市で15日から来年2~3月まで、イノシシやシカの狩猟を禁止すると発表した。(2018/11/9 日本経済新聞より)

 

 

【利用】ジビエを弁当で味比べ 高知県香北町の人気店発売

 高知県香美市の「ヌックスキッチン(Nook’s Kitchen)」が11月10日から今月末までの毎週土日限定で肉の味比べができる「ジビエ弁当」を販売する。ヌックスキッチンは不定期でレストランを営業しながら、ジビエビジネスアカデミーとして商品開発や経営術を教えている。ジビエの活用法を模索する中、全国でも例の少ない弁当に着目。西村代表は「弁当は誰でも事業化しやすく展開力もある」と、モデルケースとして販売することにした。「利き肉付きおにぎり弁当」は、シカやカンガルーなど5種のフライをクイズ形式で味わえる。そのほか「ジビエサンド」や「ジビエ丼」なども販売する。問い合わせは080・3920・7471へ。(2018/11/9 高知新聞より)