全日本鹿協会 Japan Deer Society

鹿ニュース(2016年7月18日~24日) 捕獲編

【捕獲】若者ハンター活動求む 静岡県内、猟師高齢化
静岡県内で狩猟資格試験受験者数が増加している一方、実際に猟を行う狩猟登録者数は減少傾向にあることが19日までに県などの調べで分かった。県猟友会などによると、猟師の高齢化が進んでいることで、引退する猟師の数に対し、新規登録者数が追いつかない現状がある。資格を取っても実際に手数料を払って狩猟登録をしない若者が増えていることも原因として考えられるという。
県猟友会は若者に資格取得と同時に、資格を「宝の持ち腐れ」にしないよう、狩猟登録をして実際に猟に出ることを促していく。伊藤会長は、猟師の世界は独特で、「縦社会」を嫌って狩猟登録に二の足を踏む人もいるという。「これからは積極的に若者を猟に誘ったり、丁寧に山での作法を教えてあげるよう各地域の猟友会に指示している」と話した。(2016/7/20 静岡新聞 より)

 

【捕獲】諏訪地方の鹿捕獲6年ぶり減 昨年度4216頭
諏訪6市町村で昨年度捕獲されたシカは、過去最多だった前年より1500頭余り少ない4216頭(速報値)となり、6年ぶりに減少に転じたことが20日、県諏訪地方事務所への取材で分かった。捕獲対策は緩めておらず、減少について林務課は「はっきりした原因はつかめないが、捕獲圧が弱い場所などに移動している可能性がある。生息密度が劇的に低下したとは考えていない」としている。
同課の岩間昇・鳥獣対策専門員は、八ケ岳・霧ケ峰の環境や植物など数字では表れない被害もあり、市町村や猟友会と連携して昨年度を上回る捕獲実績を上げたいとしている。(2016/7/21 長野日報 より)

 

【捕獲・利用】ハンターがシカ肉直売所 捕獲、解体、加工まで一貫 当別/北海道
当別町に6月オープンしたシカ肉の加工販売所「ジビエ工房」。シカ生肉のほか、冷凍ソーセージなどの加工品を購入できるほか、ハンバーガーなどをその場で楽しめる。道によると、シカの捕獲から解体、加工品販売までを一貫して行う施設は全道的にも珍しいという。町内で建設会社を経営し、エゾシカのハンターとしても10年以上活躍する岩間勝さん(38)が設立した。扱うシカ肉は、すべて岩間さんが捕獲したものだ。真空パック詰めして、100グラム313円から販売している。今後はシカの角を使った小物作りなどのワークショップの開催も考えているという。直売所の営業は4月中旬から10月中旬までで、午前9時~午後5時。月曜定休(祝日の場合は翌日)。問い合わせは(電)0133・23・2900へ。(2016/7/23 北海道新聞 より)