全日本鹿協会 Japan Deer Society

鹿ニュース(2017年4月27日~5月13日) 利用編

【利用】「鹿肉入りおやき」長野県内の鉄道駅や「道の駅」、高速SA・PAなどで発売

 JR東日本長野支社とNEXCO東日本グループのネクセリア東日本長野支部が、新商品「信州山ごはん 鹿肉入りおやき」を2017年4月27日に発売。7月から開催される観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」に合わせ、両社が共同開発した。この商品は、信州の郷土食「おやき」に地域特産品や信州産鹿肉を包み込んだもの。JR東日本長野支社管内の一部の駅構内店舗、長野県内における一部の「道の駅」、高速道路のSA・PA、ドライブインなどで販売。価格はオープン価格。(2017/4/27 乗りものニュース より)

 

 

【利用】4/29シカニクの日! 高知県香美市で「鹿ロースト膳」限定30食

 高知県香美市物部町別府の「べふ峡温泉」は、4月29日開催のシカ肉を味わうイベント「第4回4月29日シカニクの日!~べふ峡温泉スプリング・フェスタ~」で、レストランの当日限定メニューとして「鹿ロースト膳」を30食用意。鹿ローストは、シカのモモ肉を薬味酒「保命酒」やハーブ、塩こしょうで漬け込んで焼き、しょうゆベースのソースをかけた一品。漬け込んだ肉はふるさと納税の返礼品にもなっているが、レストランで出すのは初めて。限定メニューは税込み1520円。(2017/4/28 高知新聞 より)

 

 

【利用】鹿肉料理がメインに 知床グランドホテル北こぶし、レストラン改装/北海道

 町ウトロ東の知床グランドホテル北こぶしが、鹿肉料理をメインとしたグリルレストラン「グリルシレトコ」として28日に新装オープン。同ホテルはこれまで、地元海産物を使った和食レストランを設けていたが、和洋食のコース料理を提供できるよう、店内を改装。コースのメイン料理には、地元の食肉加工業「シレトコエゾシカファーム」から仕入れた鹿肉や讃岐うどん、オリーブオイルなどを取り入れる。(2017/4/28 北海道新聞 より)

 

 

【利用】ジビエの風吹く? 駆除シカ活用 京都や滋賀で本腰

滋賀県大津市唐橋町のイタリア料理店「オステリア チエロアルト」では、滋賀県産にこだわった食材を使い、日野町のシカ肉を使った料理を提供している。店主の金澤匠記さん(36)は、イタリア料理の修業を始めた当初からジビエに親しんでおり、「駆除の動物を埋めるより食べたほうがいい」と今後の広がりに期待を掛ける。また、アドバンス(長浜市)は県内の「CoCo壱番屋」で日野町産のシカ肉を使った「鹿カレー」を提供。しかし、県によると捕獲されたシカのうち食用になっているのは2~3%で、残りは埋設処理される。そこで、県では2016年にジビエ活用検討プロジェクトチームを立ち上げ、食材活用を進め、駆除を活発化させようとしている。

京都府中丹地域でも4年前から約30店のレストランが野生鳥獣の肉を使ったメニューを提供する「ジビエフェア」を続けており、堅調な人気を誇る。

国も2012年に鳥獣被害防止特措法を改正して、食品としての利用推進の方針を固め、2014年には野生動物の肉について、衛生管理のガイドラインを作った。流通の実態などについては2017年度に初めて調査を行う予定。

(2017/5/6 京都新聞 より)

 

 

【利用】シカ被害おいしく解決? 仏・伊料理、ジビエに活用/京都

滋賀県内のニホンジカ捕獲数は2015年度で約1万5千頭と5年前の1.5倍となり、シカの農作物被害は同年度5千万円である。そこで県は2017年度から、年間捕獲目標を従来の頭数より3千頭多い1万9千頭に引き上げ、有害鳥獣捕獲の奨励金として、成獣の雌に2万2千円、雄に1万7千円を出している。同県日野町猟友会でのシカの捕獲は、猟犬の首輪につけたGPSの情報を頼りに動物の種類と居場所を推測し、仲間と無線で交信し行っている。仕留められたシカの血抜きは現場で終わらせ、軽トラックで市街地にある自前の獣肉加工処理施設へ運ぶ。その後、部位ごとに分けられた肉は金属探知機で弾が入っていないか入念にチェックされ、モモやロース(合計10kg/頭)は真空パックされ、レストランでフランス料理やイタリア料理に使われる。同猟友会では年間約250頭のシカを捕獲しているが、猟師は皆「兼業猟師」である。

(2017/5/6 京都新聞 より)