全日本鹿協会 Japan Deer Society

鹿ニュース(2017年6月6日~19日) その他編

【事件】岡山・池田動物園でシカ1頭逃走 捕獲できず、14日捜索開始

 13日午前9時ごろ、岡山市北区京川山の池田動物園で、施設内で餌を与えた飼育員が外へ出ようとした際、1頭が飼育員の横をすり抜けて逃走。その後同園の職員8人が同日夕方まで周辺を捜索したが捕獲できなかったため、休園日の14日午前9時に捜索を再開し、その後2日間も臨時休園する予定。このシカは角が十分に発達しておらず、人に危害を与える恐れは少ないということだが、岡山市教委は近隣の中学校、小学校などに注意を呼び掛けた。

(2017/6/13 山陽新聞 より)

 

 

【その他】捕獲報奨金の詐欺が横行する“鹿肉商売”の闇/鹿児島

 イノシシの4倍以上といわれるシカの推定生息数は全国で362万頭であり、農作物被害額も大きい。今年4月に、政府が官邸主導でジビエ料理の利用拡大を目指す対策を発表し、「CoCo壱番屋」のシカ肉カレーが滋賀県だけでなく北海道や長野県などの店に広がるなどしている。一方で、シカは銃弾が頭か首を撃ちぬいた場合のみ食用として使えるが、売り物になるのは背ロースとモモ肉(全体の15%)くらいで、100gあたり700円前後で取引されるが、廃棄費用を考慮すると利益はでない。鹿児島県霧島市では、鳥獣捕獲を依頼する猟師は捕獲隊員として、イノシシとシカを捕獲すると1頭1万2000円の報償金が出る。しかし、この金目当ての詐欺が横行している。国の捕獲金制度が始まった2013年度から3年間で、不正受給は少なくとも300件はあり、農水省は捕獲の確認方法を調査する方針を明らかにした。

(2017/6/15 @niftyニュース より)

 

 

【事故】シカ駆除の流れ弾が頭に、草刈りの83歳女性けが/三重

 三重県名張市布生で18日午後2時50分ごろ、ニホンジカの駆除をしていた名張市猟友会所属で同市の無職男性(78)が発射した散弾が、草刈りをしていた同市の無職女性(83)の頭に当たった。女性は2週間のけがで命に別条なし。三重県警名張署によると、女性は男性とシカの間にある田んぼののり面で作業しており、男性からは見えにくい位置だったという。同署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて状況を調べている。(2017/6/18 産経新聞 より)